はじめに
職場の福利厚生ってあまり確認していない方も多いかもしれません。
しかし、福利厚生が充実していることで女性は長い期間働ける場合も多いです。
男性の場合にも福利厚生があるから働きやすい、という実情があるケースもあります。
今回はそのような、福利厚生について伝え様々なサービスについて紹介していきますね。
福利厚生とは?
福利厚生とは
福利厚生とは
Wikipediaより引用
企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する非金銭報酬である。
また多くの場合、企業の福利厚生の対象は従業員のみならず、
その配偶者や家族、あるいはかつて従業員だった者にまで及ぶことがある。
福利厚生は人事にとって重要な人事施策の一つとされている。
福利厚生は従業員の待遇・生活に深く関係するため、福利厚生の改善で採用活動・エンゲージメント・定着率にも良い影響が期待できると言われる。
この言葉の通りで、福利厚生は従業員が給与の他に受け取れる報酬にも値するということになります。
福利厚生、どんなものがある?
では、具体的にどのようなものが福利厚生になるのか紹介していきますね。
法廷福利厚生
・社会保険(厚生年金、公的医療保険〈健康保険、船員保険、共済組合など〉、介護保険、雇用保険、労働者災害補償保険)
・児童手当拠出金
企業がこれらの保険料の一部を負担(労働者災害補償保険の保険料、児童手当拠出金は企業が全額負担)
法廷外福利厚生
・勤労者財産形成貯蓄
・住居(家賃補助、借り上げ、社員寮、貸付金など)
・通勤補助(通勤手当の支給、専用交通機関の手配など)
・子育て支援(家族手当、扶養手当、保育料補助、社員保育など)
・資格取得支援(資格取得中の給料補助、休暇許可など)
・福利厚生施設:保養所、社員食堂、社員寮、社員住宅、運動施設など
・社員旅行、社員パーティーなど
これらの他にも、福利厚生で年に数回カタログギフトが頼めたり
社員パーティーなどでビンゴ大会で豪華な賞品が当たるなど
職場によっても様々な企画がされている場合もあります!
転職活動の際に見落としがちですが
社員寮などもある場合ですとそれだけで生活費が
だいぶコンパクトになるので、家計はとても助かりますよ。
活用しないと120%損する!福利厚生の活用法
こちらでは個人的に絶対活用すべき福利厚生についてお伝えしますね。
これらの項目がある場合にはぜひ活用していきましょう!
生活の潤いが違いますよ。
1)社員寮に入る、もしくは住居手当をもらう
社員寮は大体2〜3万円/月で入れます。
これに加えて光熱費を払う場合もあれば、光熱費込みでの値段の場合もあります。(要確認です)
都内の場合は23区のはずれでも1R:6〜8万円/月+光熱費が生活費としてかかります。
ですので5万円以上の固定費が浮くかたちになります。
はっきり言って、これを活用しなければかなり損をしてしまいます。
寮が嫌な方は、活用しなくてもいいですが
基本的には、入った方がお得です!
2)資格取得制度、キャリアアップに関する補助
資格補助制度がある場合には、こちらはぜひ活用しましょう。
資格補助を受ける場合にはおそらく、勤続年数や他条件などがあるので
自分がその条件に当てはまるかどうかを確認したうえで考えるといいですよ。
今後のキャリア形成のためにも、
興味のある資格は自分が動けるうちに取得しておくと
あとからの転職活動の時になどに有利になります。
また、転職せずに継続して勤務するにしても
昇給などにアプローチもしやすくなります。
3)子育て支援援助
これは子育てをしている家庭の方限定になりますが、
職場によっては「保育料補助」や「出産祝金」、「小学1年生入学祝金」などがあり
それらに該当する際に+αでお祝い金や金銭補助がもらえる場合もあります。
(今は保育無償化でお金を払わないケースもありますが)
これらはきちんと申請すればもらえますので
福利厚生の条件をチェックしておき、必要な時には遠慮せず
積極的に申請をしましょう!
福利厚生は権利のひとつ、遠慮せずに受け取りましょう
「こんなこと、申請したらケチって思われるかな…」
と申請するのにも悩んでしまう方もいるかもしれませんが
これは社員として受け取る権利があるので、積極的に申請をしてくださいね^^
これがあることで、社員の方の満足度を上げる。ということも
会社の立派な役割でもあります。
ぜひ活用していきましょう!
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